ミドルレンジ GPU 「NVIDIA GeForce GTX1050 Ti」の性能比較です。
GeForce GTX1050 Ti 基本性能比較
GTX1060 | GTX1050Ti | GTX1050 | GTX960 | GTX950 | |
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性能スコア | 22220 | 17624 | 16115 | 16202 | 13956 |
DirectX | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 |
CUDAコア | 1280 | 768 | 640 | 1024 | 768 |
ベースクロック (MHz) | 1506 | 1290 | 1354 | 1127 | 1024 |
ブーストクロック (MHz) | 1708 | 1392 | 1455 | 1178 | 1188 |
メモリクロック | 8 Gbps | 7 Gbps | 7 Gbps | 7 Gbps | 6.6 Gbps |
メモリ量 | 6 GB | 4 GB | 2 GB | 2 GB | 2 GB |
メモリインターフェース | 192Bit GDDR5 | 128Bit GDDR5 | 128Bit GDDR5 | 128Bit GDDR5 | 128Bit GDDR5 |
最大バンド幅 (GB/sec) | 192 | 112 | 112 | 112 | 105.6 |
消費電力 | 120 W | 75 W | 75 W | 120 W | 90 W |
最小限必要な電力 | 400 W | 300 W | 300 W | 400 W | 350 W |
電気接続 | 6Pin | None | None | 6pin | 6pin |
旧世代の GTX960 を超えた性能になっているにも関わらず、消費電力は GTX950 をも下回る 75 W と省エネ性も抜群で、補助電源なしで搭載可能になっています。
性能的にもここまで来れば大抵のゲームは快適にプレイ可能なので、コストパフォーマンス的にも優秀なモデルと言えるでしょう。
GeForce GTX1050 Ti 性能スコア比較
FF14・PSO2・ドラクエ10等の人気オンラインゲームのベンチマークで、最高画質設定で非常に快適にプレイ可能なスコアをマークするなど、十分な性能を備えています。
総合評価
FF14・PSO2・ドラクエ10等の人気オンラインゲームが快適にプレイ可能で、2万円台で購入可能な(2018年4月現在)ミドルクラス帯の非常にコストパフォーマンスの高い人気グラフィックボードです。これひとつで大抵のゲームは快適に遊べます。
省エネ性も抜群で、補助電源なしで搭載可能なのも好印象です。
ただし、Steam 等で最新ゲームをよく購入する方や動画配信をしたい場合などは、もう少し上位のグラフィックボードを搭載しておくと何かと安心できます。